豪華な社員食堂は時代遅れ?!
一流企業やIT企業など、豪華な社員食堂がある会社って結構ありますよね?
超格安で食べれたりや社員やゲストも無料の会社などネットニュースでよく見かけ、私も入社したいと思ったりしました。このような福利厚生を行う目的は優秀な社員を獲得するため、他なりません。
リクルートで他社を出し抜くために豪華なメニューを無料で提供する社員食堂やトレーニングジム、ゲームコーナー、カクテルラウンジなど今まで 施設面で差別化を図ってきました。
今、豪華な施設がホコリをかぶっている!
しかし、新型コロナウィルスの状況が一変。企業の多くがリモートワークにシフトしたため、出社する人がいなく、せっかくの豪華施設を誰も利用しない状況となっているようだ。
一流シェフを招聘し食事を提供する社員食堂や、ジム、美容室、ゲームコーナー、ビリヤード場など他社を出し抜くために充実を図ってきた施設が新型コロナの影響で存在意義を失ってしまいました。
社員が本当に望んでいる福利厚生とは?
ヘルステック系企業の「Olive」では豪華な施設を構えていたが、リモートワーク中心となった社員に調査を実施したところ、ほとんどの社員は豪華な施設が使えないことにさほど気にしていなかったことが判明。社員が最も欲していたのは「休暇」だったことが明らかになったとのこと。
この調査結果を受け、「Olive」では施設拡大用の予算で別荘を借り上げて、従業金が無料で利用できるようにした。これが従業員には大好評で、今後も借り上げる別荘の数を増やしていくらしい。
新しい働き方ワーケーション
先ほどの「Olive」のように休暇で無料で泊まれる別荘を提供するのもよいが、リモートワークの普及もあり観光地に滞在しながら働く「ワーケーション」が脚光を浴びています。
休暇ではないので、仕事の忙しさは普段を変わらないが、海を眺めながら仕事をしたり、勤務終了後に観光地巡りをしたり、普段の仕事環境では味わうことができないのが魅力的だ。じゃらんnet
【参考】 ワーケーションを利用するにあたっての期待やメリットについての調査(複数回答)
ワーケーション制度への期待として最も多かったものは、「リフレッシュする
ことで生産性が向上する」で約半数
・リフレッシュすることで生産性が向上する:47.3%
・家族との時間やプライベートな時間の確保がしやすくなる:38.9%
・長期休暇等で旅行などに行きやすくなる:34.3%
・モチベーションがあがる:23.5%
・わからない/特にない:21.4%
・その他:2.4%(出所 日本旅行、ウェルビーイング・ジャパン、あしたのチーム共同調査/テレワーク導入企業の社員332人対象
コロナが収束しても、今までの働き方に戻ることはないというのが大筋の見方だ。今後、ますますワーケーションが新しいビジネススタイルとして進んでいくであろう。
そういえば、仕事中にノンアルコールビールを飲むのはありなのだろか?今後、ワーケーションでハワイに行くのも、ありかもしれない。ただ、なんとなく気が引けてしまうのは、私の考えが古いからなのでしょうかね?カッシーブログ☞在宅勤務で朝活が変わる!
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