懐かしい石油ストーブが売れている!
今年に入り正月から、日本は大寒波の影響でとても寒かったですね。寒くなれば、暖をとるものが売れるのは当たり前ですが、今年は「ヒーター・ストーブ」のカテゴリーに置いて売れ筋に変化がみられるようです。
ヒーター・ストーブランキング
1.コロナFH-3220Y(ファンヒーター:石油)
2.アイリスオーヤマJCHー126T(セラミックファンヒーター:電気)
3.ダイソンDyson Hot+Cool AMO9(ファンヒータ:電気)
4.ダイソンDyson Pure Hot+Cool HP04WSN(ファンヒータ:電気)
5.ダイニチ FW-3220S(ファンヒーター:石油)
6. ダイソンDyson Pure Hot+Cool Link HP03WS(ファンヒータ:電気)
7.アイリスオーヤマCH-127D(セラミックファンヒーター:電気)
8.トヨトミKS-67H(ストーブ:石油)
9.コロナSL-6620(ストーブ:石油)
10.ダイニチFW-5620L(ファンヒーター:石油)
(出典元:価格.com ヒーター・ストーブ カテゴリー2月)
暖房器具の売れ筋は、ここ最近電気ストーブや電気ファンヒーターが上位を占めてましたが、今年は従来型の石油ファンヒーターや石油ストーブがランクインしています。
石油ストーブ・ファンヒーターはマンションなどでは使用禁止となっていたり、建物の高気密化で最近はあまりみかけなくなってました。
私は、石油ファンヒーターより石油ストーブがレトロ感があり、好きです。☞CORONA製品サイト
石油ストーブのメリット
- とにかく部屋全体が暖かい(火力の強さで)
- 上部でお湯を沸かせる(やかんを置いて 湿度を保てる。いつでもお茶が飲める)
- 音がしない
- 停電の時にも便利(外部電力を使用しないため)
石油ストーブのデメリット
- 灯油をガソリンスタンドに買いにいく手間がある(その後 ポリタンクを外に保管)
- 補充する手間がある
- 1時間に一度くらい 換気が必要(不完全燃焼して一酸化炭素中毒になる恐れがある)
- 小さな子供がいる家庭では不向き
昔ながらのあるものなので、メリットもあればデメリットもあります。
私は今、単身赴任の集合住宅で石油ストーブが使えないのですが、もし戸建てに住むのであれば、是非また使用したいと思ってます。
私が石油ストーブを使いたい個人的な理由
- 上部で日本酒を燗して、その隣でスルメを焼いて一杯やってみたい。
- 石油のにおいが子供の頃を思い出して心地よい。
- 石油ストーブの前で暖まりながら、犬を膝の上に座らせくつろぎたい。
- 家の近所を巡回販売があるので買いにいく手間がかからない
今年は灯油の価格が安めでランニングコストが抑えられ、懐にはやさしいのですが、石油製品の需要は減少の一途をたどっています。地方の過疎化が進み、それに伴う人手不足により給油取扱所(ガソリンスタンド)の数が減少し、移動手段をもたない高齢者への灯油配送に支障をきたす地域が増加しているようです。
特に北日本など冬はとても厳しい寒さだと思いますが、電気ストーブやエアコンで乗り切れるのか不安ですよね。体の芯から暖まれる石油製品が生き残るには、家庭に灯油をいかに滞りなく供給できるのかにかかっていますね。カッシーブログ☞こたつの人気が復権
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価格:21,800円 |
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石油ストーブ 大型 コロナ(CORONA) GH-C12N ブルーメタリック ブルーバーナ [業務用石油ストーブ(木造31畳・コンクリート43畳まで)] 価格:43,500円 |
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