終電の繰り上げで、どう変わる?!
JRや大手私鉄が2021年の春のダイヤ改正時に最終電車の繰り上げを発表。
これは、コロナウィルスの感染拡大による外出自粛や在宅勤務(テレワーク)による深夜帯の乗客の減少に加え、将来の作業員の人手不足を見据え終電後の保守作業の体制を見直すことが大きな理由らしい。
以前、私も新橋あたりで飲み歩き、終電に乗って帰る生活を週に2,3度行ってました。
私が乗り込む東海道線の下りは、他の路線との接続などもあり、すし詰め状態でした。特に週末の金曜日は酒臭いサラリーマンが沢山いて、不快でしたね。(自分もそうなのですが。。)
最近、やむ得ない事情で終電に乗ることがあったのですが、全然すいてました。おそらく、今は19時ー20時あたりがピークのような気がします。
飲み屋さんはどうなるの?
東京の都心周辺で、深夜営業する飲食店からは不安視する声があがっているようで、お客の減少以外にもアルバイトの帰宅もあり、営業時間の短縮をせざるを得ないとのこと。その一方で郊外の繁華街での飲食店では自宅に近い街に移動して飲むお客が増えるのでは、期待する声があるようです。
終電繰り上げ、タクシー業界は歓迎しているの?
タクシー業界は 多少の恩恵はあるものの、すでに新型コロナによる外出自粛や働き方改革によって、夜間の人手自体が減っているので、手放しでは喜べないようだ。東京オリンピックを機に外国人観光客がゆったり座れるように天井の高いタクシーが多く走ってますが、夜タクシー乗り場で客待ちしているタクシーの行列をみると悲しくなりますね。
JRは終電を繰り上げるが、始発を繰り下げると発表しており、朝早くから出社する人もこれから増えていくと思われ、タクシー業界では朝型へのシフトを進めているようです。通常タクシーは朝7時くらいに出庫して、翌日の3時頃 帰庫するシフトが多いなか、夕方に出庫して、深夜早朝を経て10時くらいに帰庫するシフトの強化など。なんか、お昼の時間帯にタクシーが少なってしまうか心配ではありますが。。
ホームドアの設置やエレベーターの設置工事が進む
JR東日本では過去10年で線路保守などに携わる作業員は20%ほど減少しており、今後10年でさらに10-20%減少を見込んでおり、作業員不足の解消も今回の終電繰り上げは担っている。建設業の労働者は高齢化が進み、若者のなり手が少ないらしい。終電の繰り上げにより作業時間が伸び、作業員の休みの確保がしやすくなれば労働力不足の改善も期待できると考えているようです。
昔は夜遅くまで仕事をし、終電まで同僚と飲んで、走って終電に乗って、自宅に近いターミナル駅からタクシーに乗って帰路についていた なんてことが私もよくありました。街でよく見かけた光景なのですが、なくなってしまうのかと思うと残念でしかたありません。
もう、酒飲んで走って終電に乗るなんて、そもそも私には体力的に無理ですが。。。
![]() |
防犯アラーム スクリーチャー 痴漢 防犯 ストーカー防犯ブザー 護身 用品 グッズ 用具 大人 女性 防犯 小学生 ランドセル 価格:2,178円 |
コメント