コロナの影響で新入社員教育ができず、新人が育たない!!

2020年4月に入社した新入社員。新型コロナの影響で、入社式がなかったり、入社早々在宅勤務になったりと、2020年入社の社員は大変かと思います。パーソナル研究所の調べでは新卒入社の若手社員を対象に実施した意識調査によると、在宅勤務の課題は、同期や先輩、上司とのコミュニケーションの取りづらさが5割程度あるそうです。

人は会って話すことによって段々とうちとけて、円滑なコミュニケーションが生まれると考えます。それが、いきなり在宅勤務でしかも会話はオンラインでとなると、なかなかコミュニケーションはとれませんね。
人材育成もままならない!
新入社員の苦労もわかるが、採用した会社側も頭を抱えているようだ。
日本企業における人材育成は「OJT」「集合研修」「自己啓発」3本柱であるが、コロナの影響で「OJT」「集合研修」が進まず、大きな影響を与えているそうです。
新人研修は入社した後、会社の知識を学ぶ研修や部門別の研修、職場に配属後に半年程度OJTというのが一般的な流れらしいが、2020年の新入社員は研修にあたる期間が緊急事態宣言になってしまい、その後在宅勤務が続く状態で、対面での研修が受けられない状態が続いてしまっている。来年度入社の社員と一緒に研修を検討している企業も多いそうだ。
オンライン研修の限界
一方的に話す座学型の研修ならともかく、実技指導を伴うOJTやグループ討論、ロールプレイングなどの研修が出来ず、十分な教育効果はあがっていないそうです。
また、座学型の研修も通常一同に介して行うのであれば、休憩時間に雑談などのコミュニケーションが生まれるがオンライン研修であれば、カメラをオフして休憩するだけなので、コミュニケーションも生まれにくい。受講者同士の交流も減ってしまう。
研修とは別に交流する機会を設けることが求められます。
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飲みニケーションの重要性
コロナの影響で飲み会を自粛している中ではありますが、コロナが収束したら、新入社員は積極的に会社の人と飲みにいくことをおすすめします。
先輩・上司ともコミュニケーションが取れ、仕事のやり方や失敗談なども教えてくれるとおもいますよ。武勇伝を言ってくる先輩・上司がいたら、軽く聞き流してください。
新入社員の方々も不安でしょうが、先輩・上司も新入社員のことを心配しています。
早く、コロナが収束してほしいものです。
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