【母の振袖 着たかった】ママ振りが流行なのに、2021年コロナで成人式が中止!
新型コロナウィルスの影響で多くの市町村で成人式の時間を短縮して分散開催など検討していたが、1月8日の緊急事態宣言を受けオンライン開催や中止、延期に変更する動きが出てきている。
大人数が一同に集まる成人式は集団感染のリスクが懸念され収束が見通せない中、各市町村は、昨年からずっと、頭を悩ませていたに違いない。
全国の市町村で37000人の新成人が誕生する横浜市では、毎年横浜アリーナで成人式を行っているが、昨年7月の時点で感染リスクを鑑み、オンラインでの開催を早々に発表したが、市民からの反対の声を受け、感染予防対策の実施の上で実施することに変更。結果、会場を2つに分け、合計8回行、同時に式典に出席しない人のためにオンライン配信を行うとのことです。
成人式の主な自治体の対応
- <開催> 横浜市、川崎市、相模原市
- <中止>新宿区、練馬区、墨田区、荒川区、江東区、豊島区、三鷹市、武蔵野市、千葉市、松戸市、さいたま市
- <延期>中野区(時期未定)
成人式は一生に一度
成人式は一生に一度、私は30年前でしたが、今でもよく覚えてます。高級なブランドのスーツを親に買ってもらい、当日は日本そば屋で高校の友達と飲んで、式典に出席し、夜は渋谷のアルバイト先の仲間と大いに酒飲みました。
特に女性は高級な振袖を着て、早朝から美容院で髪を結って、写真館で写真を撮り、式典で友達と会ってとその一日がとても大切なものであると思います。
しかし、コロナの影響がなくても晴れ着業界はここ数年 状況が変わってきているようです。
ママ振が人気拡大中!
近年、成人式で母の振袖を受けついて着る「ママ振(ママフリ)が広がっているようです。
かつて母が成人式に着た晴れ着を、リメイクして、母から娘に思い出を共有する新たな晴れ着の形として注目されています。近年1世帯あたりで成人式にかける費用が抑制される傾向があり、そのこともあり「ママ振」が注目されていると言われてますが、普段着も母と娘が洋服を着まわしたり、母娘の友達化も要因と思われます。
ちなみに振袖の相場は
・購入の場合 40万円~数百万円
・レンタルの場合 15万円~30万円
・ママ振の場合 11万円~14万円
くらいとのことです。経済的にも断然お得だし、母の立場からみると、自分の成人式と重ね合わせてママ振のほうが嬉しく思うかもしれません。
ちなみにママ振の11万円~14万円の内訳はクリーニングで染み抜きサイズを調整し、帯や小物を新調。小物で現代風にアレンジするそうだとか。
現代風にアレンジした娘の晴れ着姿を親も見たいですよね。
新成人にとっては一生に一度のイベントであり、晴れ着業界や美容院などの関連消費は地域経済に影響もあるため、早くコロナが終息して、成人式が今まで通りの形で行われることを祈ってます。
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