タピオカの次はコオロギのブームが来る?
新型コロナの影響でしょうか?長い行列に並んでやっと買えたタピオカドリンク。タピオカの聖地と呼ばれていた原宿の行列店も閉店に追い込まれてます。美味しい飲み物であるのは確かなのですが、今タピオカを飲んでると 流行遅れと思われて買いづらくなってしまいますね。
そのポストタピオカの座を狙って次にブームになるのが何か気になりますが、今コオロギフードに流行の兆しがあるのをご存じですか?
次世代たんぱく質のコオロギフード
重さの6割から7割がたんぱく質で海外では家畜と比べ環境負荷の低いたんぱく質としてすでに注目されてます。
牛のゲップは温室ガスのひとつである「メタン」を多く含んでおり、地球温暖化が進んでいる一つの原因と言われてます。メタンガスは二酸化炭素の50倍の温室効果があり、大気中のメタンガスの2割から3割が家畜のゲップと言われてます。特に牛は豚の4倍のメタンを排出しているそうです。
コオロギは栄養価も高く、環境負荷が少ないため、次世代の食べ物として期待されています。
日本でも徐々に話題になり、2020年5月には無印良品がオンライン限定で「コオロギせんべい」を発売したところ、発売初日に完売したそうです。無印良品からコオロギを使った商品が発売されたことが業界で話題となり、火がついたそうです。実際コオロギせんべいを食べた人の感想は エビのような風味で食べやすい とのことです。
女性向け自動販売機で昆虫食を販売!
秋葉原にはピンクに装飾された自動販売機でかわいいパッケージに入った昆虫食を「MOGBUG(モグバグ)」という名称で販売しています。昆虫食は低脂質で高タンパク質、必須アミノ酸やビタミン、食物繊維なども豊富で非常に栄養価が高く海外ではギルトフリー(罪悪感を抱かずに食欲を満たせる)な食べ物として注目されているようです。
女性が好みそうなかわいいパッケージですね。
パウダー状にして、様々な食品に
汎用性が高い食材として、今後コオロギパウダーが広まりそうです。パウダー状にすることで製粉や製麺、調味料として加工がしやすくなり、環境にもやさしく、栄養価も高いので様々な食品に投入されるのが予想されます。
![]() |
3個セット 昆虫食 コオロギパウダー入りヒマラヤピンク岩塩 コオロギ塩 価格:2,592円 |
世界人口100億人時代が来る。
2055年には世界人口が100億人を突破すると言われてます。日本などは人口減と言われてますが、世界的にみると急激に増加する予測となってます。温暖化と資源の枯渇で地球が大変なことになってるかもしれません。食べれるのもは何でも食べましょう。近い将来、昆虫食がごちそうと呼ばれる日がくるのも遠い未来ではないかと思います。
![]() |
価格:890円 |
コメント