社会がストレスを抱えると「酸味」が味覚のトレンドになる!?
コンビニやスーパーで缶チューハイを買おうと思うと、最近レモン味ばかりですよね。
サントリーホールディングスのRTDレポート2020によるとをRTD市場は2億5631万ケースで、このうち約4割がレモン味で2010年と比べるとRTD市場は2.3倍に増えているとのこと。
※RTDとは(レディー・トゥ・ドリンク)のことで割らずにそのまま飲めるお酒のこと。
現在、販売している主なレモン味のサワーは?
- 氷結 シチリア産レモン(キリン)
- 本搾りチューハイ レモン(キリン)
- ビターズ 皮ごと搾りレモン(キリン)
- こだわり酒場のレモンサワー(サントリー)
- 明日のレモンサワー(サントリー)
- ‐196℃ストロングゼロ ダブルレモン(サントリー)
- 99.99クリアレモン(サントリー)
- キレートレモンサワー(サッポロ)
- 贅沢搾り レモン(アサヒ)
- チューハイ ハイリキレモン(アサヒ)
- もぎたてまるごと搾りレモン(アサヒ)
- 檸檬堂 レモン(コカ・コーラ)
- タカラCanチューハイ レモン(宝酒造)
等
ちなみに氷結でもレモン味は他にも、「無糖」や「ストロング」、「ZERO」,「ストロングサワーレモン」等あり、檸檬堂も「定番レモン」「塩レモン」「はちみつレモン」「鬼レモン」「カミソリレモン」等ありますね。
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価格:3,998円 |
レモンサワーの人気の理由は
- どんな食事にも合う
- 健康志向の高まり
- 大衆居酒屋のブームの到来
- 安い
- インスタ映えする
などが主な理由のようです。
お酒以外でも、ポッカレモンコロナ禍での健康志向の高まりで過去最高の出荷の見通しだったりや無糖炭酸水のレモンフレーバー、焼きそば、焼肉のタレなど新商品が相次いでます。
レモン以外にも酸っぱさを強調した商品の人気が高まる
実は社会がストレスを抱えると「酸味」が味覚のトレンドになる傾向があるそうです。
まさに今、コロナ禍で社会がストレスを抱えている真っ最中です。
(株)味香り戦略研究所の調査によると社会が大きなストレスを抱えると「苦味」や「酸味」が味覚のトレンドになる傾向があるとのことです。(味香り研究所 自主調査リリース 2020/5/27)
酸っぱさを強調した商品が続々発売
- 「めっちゃすっぱムーチョ スーパー梅味」(湖池屋)
- 「ビネガー」(カルビー)
- 「果汁100%すっぱいゼリーシリーズ」(無印良品)
- 「ラ・カシータ チリ&ライム ロールコーン トルティアチップス」(カルディーコーヒーファーム)
等々
ちなみに疲労と味覚の関係では、
- 甘味・・・疲れていても変わらない
- 塩味・・・疲れていると感じにくい
- 酸味・・・疲れていると感じにくい(最も感じにくい)
- 苦味・・・疲れていると感じにくい
甘味以外は疲れていると感じにくくなるみたいです。
また、疲れているときはクエン酸を摂取するのがよいと言われてます。クエン酸は日常生活や運動後の疲労を軽減させる働きがあると言われてます。
コロナ禍で社会全体が疲労している、だから酸っぱいものを欲したくなるのでしょうかね。
確かに皆、終わりのない戦いに疲弊してますよねーー。
ちなみに私は、レモンサワーより緑茶ハイの方が好きです。
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