骨活が注目。巣ごもりで骨密度が低下!ビタミンDと かかと落としに効果!
コロナの影響で外出自粛から外に出る機会が減ってしまい、家の中で過ごす人が多くなっています。巣ごもり消費など、家の中にいることで、今までと違う消費活動をして思いがけない商品が売れていたりします。
でも、今回のブログは巣ごもりに対して警鐘を鳴らします。
今、骨粗しょう症予備軍の人が増加しています。
家の中で過ごす事が多くなった=日光を浴びる機会が減ってしまったということで、骨密度が低下してしまっているのです。
日光浴と骨密度の関係とは?
太陽の光を浴びると、体内でビタミンDが作られます。
私たちの体の皮下脂肪にビタミンDのもととなるコレステロールが含まれています。
これに紫外線が当たることでビタミンDが作られます。
ビタミンDが足りなくなると、骨を構成するカルシウムが不足して、骨が柔らかくなってしまうのです。
紫外線をあびることで、シミや皮膚がんになるなど、悪いイメージがありますが、骨を強くするには日光浴はかかせないのです。
外出自粛で屋内で過ごすことが多い人や美容のため過度な紫外線対策を行っている人はビタミンD不足が懸念されています。
適度の日光浴は骨の健康に役立ちます。紫外線を悪と思わず、上手に付き合っていく事が大切なのです。
コロナ禍で高齢者だけでなく、若者の骨折や関節疾患が増えている!
また、外出する機会が減りビタミンDが足りなくなっている中、外に出られないので運動不足の人が多くなり、筋肉や関節の動きが抑えられて運動機能も低下してしまいます。
運動機能の低下と骨密度の低下が骨折や関節疾患につながるのです。
スポーツ庁は先日 小中生の体力が調査依頼過去最低となったと発表しました。
全8種目のうち、特に上体起こしや反復横跳び、持久走なので大きくスコアが低下しているようで、
逆に足を伸ばして座った状態で行う前屈はわずかに改善したとのことです。
また、お年寄りは
骨折したら筋力が弱まり、寝たきりになってしまう危険がありますから、気を付けてください。
強い骨を保つことを目指した骨活とは?
骨活(ほねかつ)とは骨粗鬆症を予防する習慣の事をいい、
具体的には、骨の形成を助けるビタミンDの摂取拡大や骨密度を高めるための生活習慣を取り入れる活動のことをいいます。
ビタミンDのサプリメント市場が1.9倍に!!
ビタミンDは日光をあびることで体内に生成されカルシウムの吸収を吸収し骨を作る働きがあります。
外出自粛で日光を浴びる機会が減ったことでサプリメントの需要が高まりました。
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骨粗しょう症対策として かかと落としも効果あり!
かかと落としというとプロレス技かと思いがちですが、骨活として効果があるようです。
■かかと落としのやり方
ゆっくり あげたかかとを勢いよく床に落として、かかとに大きな刺激をあたえると
その刺激が、踵骨から脛骨→大腿骨→骨盤→腰椎まで伝わり、骨を形成する細胞を活性化するそうです。
また、かかと落としは血糖値、血圧をさげる効果もあるようです。
連続して行う必要はありませんが、1日30回くらいを目標にしてください。
骨を強くする食事とは?
栄養やカロリーのバランスがよい食事をとることが基本ですが、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKは骨の形成に必要な栄養素です。
■カルシウム
■ビタミンD
■ビタミンK
太陽の光を浴びるために散歩しよう!
外出を控えている人も多いと思いますが、まずは1日30分でも散歩に出かけましょう。
太陽の光を浴びながら、道路や公園を歩いたり、遊歩道に沿って歩くだけで、あなたの骨は変わり始めていくでしょう。
なにより、リフレッシュできて、気分転換にもなりますしね。
植物と同じですよね、人間の体も。是非 日光を生活に取り入れていきましょう。
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