ジェンダー問題は人形にも!ついにジェンダーフリーな人形が登場!
着せ替え人形に性別がない商品が発売され話題になっているのをご存じでしょうか?
えっ?と思ったあなた、多様な性別のありかたが受け入れられる現代、既成概念をさっさと捨てましょう。
今、アメリカを中心に男女両方に着せ替えられるジェンダーフリーな人形が発売され、話題を呼んでいます。
アメリカの玩具メーカーでバービー人形などを展開するマテル社は中性的な外見の人形に色々なウィッグや洋服、アクセサリーなどを付け替えられる「クリエイタブル・ワールド」をアメリカを中心とする販売地域に発売しました。※日本では未発売
人形自体に性別が設定されておらず、ロングヘヤーやショートヘアー、ズボンやスカートなど使うアイテムによって自由に性別を変えられるのが特徴とのことです。
肌色や髪色、髪質が異なる数種類の人形をラインアップし、ダイバーシティにも配慮しているんだとか。
日本の発売を見送っているのはジェンダーニュートラルな考えがまだまだ世間に浸透しておらず、時期尚早だと判断しているようですが、将来的には 発売になるかもしれませんね。
人形に性別がいるか、いらないかはさておき、 そもそもなぜ着せ替え人形遊びは女の子が中心なのでしょうか?
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価格:12,890円 |
女の子が人形遊びを好むのはなぜ?
小さな子供の遊んでいる様子をみると確かに男の子は、車や電車などのおもちゃで遊び、女の子は人形やアクセサリー類を好んで遊んでいるように思います。
私には二人の子供がいますが、両方男の子で小さい時は、ミニカーやプラレールなどでよく遊んでいました。
どうして、男児と女児によって遊びの好みが違うのか、2点の考え方があるようです。
周りの大人の働きかけによるもの
それは既成概念からくるもので、車や電車で遊ぶことが「男らしい」、人形で遊ぶことが「女らしい」と考えられているからです。
男の子が車や電車で遊んでいれば、それが促進され、女の子が人形で遊んでいれば、それが周りの大人から促進されるからだそうです。
生理的な差によるもの
1歳の乳児に人の顔や乗り物の映像をみせると男の子は女の子より乗り物を、女の子は男の子より人の顔を見る時間が長かったという報告があり、小さい時から物の興味の示し方が男女間で差があるようです。
古来から男は狩猟を仕事としており、動くものに興味がそそられる本能があるとも言われてます。
2つの考え方にどちらが正しいとは言えないと思いますが、環境と生物学的な影響が絡んでいるのではないでしょうか。
大人になっても圧倒的に男性が多い!車と鉄道の趣味
鉄道ファンは全国で1000万人にいると言われており、男女比でいうと9対1で圧倒的に男性が多いそうです。
車の運転や改造するのも男性が多いですよね。
先ほどの男は動くものに興味をそそられる本能があるという特性がDNAの中に刷り込まれているからでしょうかね?
余談ですが、車のあおり運転の加害者は96%が男性のようです。
男だからとか女だからとか、なかなか言えない世の中になってまいりました。
会社の同僚や後輩に子供が生まれてもお祝いを贈る際、男の子だったら、青い服、女の子だったらピンクの服を選べばよいと思ってましたが、今後は服の色選びにも苦労しそうですね。
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