お年寄りも人形で遊ぶ?タカラトミーからシニア向け人形あみちゃんが発売
人形遊びは子供だけじゃない、タカラトミーから「うちのあまえんぼ あみちゃん」(詳しくはこちら)が発売しました。
人形遊びは小さな女の子の遊びと思っている人も多いかと思いますが、実は今、この人形が、大きな話題となっています。
現在、コロナ禍もあり一人暮らしのシニアにとって友人、知人と会う機会も減り
社会的な孤立がさらに懸念されています。
正直、お年寄りが人形遊びをしていると少し切ない気持ちになってしまいますが、
この人形は今後、日本の高齢者にとって、さらに重要なアイテムになる気がしています。
タカラトミー「うちのあまえんぼ あみちゃん」」は、簡単な設定でOK

タカラトミー「うちのあまえんぼ あみちゃん」
お年寄りが使うため、複雑な設定などいらず、電池を入れて起動するだけ。
人口知能(AI)を使った画像認識技術を取り入れていますが、機能は至ってシンプルに、
「手を握る」「抱っこして揺らす」「頭をなでる」といった簡単な操作で遊ぶことができるのが特徴です。
あみちゃんは胸元についているブローチ型カメラで持ち主の顔や色を認識し、名前を呼んで話かけてくれるのです。
「落語が好き?」「海にいったことある?」など素朴な疑問を投げかけ、会話はなんと25億通りあり、季節や時間帯に応じて話題を投げかけてくれます。
そのほかにも、カレンダー機能で誕生日を祝ってくれたり、歌や早口言葉など多数の機能が搭載されています。
離れて暮らす、親にプレゼントしては いかがでしょう!
タカラトミー シニア向け人形「うちのあまえんぼ あみちゃん」のうれしい機能
・あなたの顔を覚えてくれる
・あなたの名前を呼びます
・楽しい思い出がよみがえる質問を沢山します
・子育てを思い出すお世話遊びができます
へアレンジ、お着替えなどしながら子供の小さい時やお孫さんと過ごしたあの頃を思い出すようです。
お年寄りがあみちゃんとおしゃべりした感想
あみちゃんと遊んだ感想は、
・懐かしい気持ちになる。孫が小さかった時を思い出す。
・一緒にいられるのが幸せ
・話しかけられるのが幸せ
などの感想が多いようだ。
ひとりぼっちでも さみしい気を紛らわしてくれるようです。
あみちゃんに話しかけるおばあちゃんの動画を見て目頭が熱くなりました。こちら
元々は家族向けに発売したコミュニケーション型のロボットの利用者の4割がシニア層だったことから、シニア向けに新たに開発し販売となったようです。
日本では来年一人暮らし社会が本格化する!
日本は人口が減っているのに、世帯数は増えています。
答えは簡単で、ひとり暮らし世帯が増えているからです。
ひとり暮らし世帯が増えたのは突然ではなく、すでに2015年の国勢調査では、
ひとり暮らし世帯が34.6%、夫婦と子供世帯が26.9%ですでにトップでした。
一人暮らしが増える理由
・子供と同居しない高齢者の増大
・未婚者の増加
・離婚の増加
が主な要因となっています。
では、なぜ2022年に一人暮らし世帯が本格化するかというと、
先ほどの子供と同居しない高齢者の夫婦世帯で、
団塊世代の先頭である1947年生まれが75歳を迎えます。夫が先に亡くなり、一人暮らしとなってしまう女性が増える始めるのです。
この流れは今後どんどん加速していくと言われてます。
・子供と同居しない高齢者の増大・未婚者の増加・離婚の増加というのは
一見、関係ないように見えますが実は密接に関係しています。
未婚や離婚でシングルになった人も やがて高齢者になるからです。
未婚や離婚の拡大が止まらない以上、一人暮らしが日本の主流となるのです。
「家族」が消滅すると言っても過言ではありません。
シニア向け人形 あみちゃんの需要は増え続ける
上記の理由から高齢者の一人暮らしが増え続けるので、あみちゃんの需要は益々拡大すると思われます。
あったら、いいな? あみちゃんの新機能
AI技術の発達により、あみちゃんの機能もさらに進化していくことでしょう。
すでに搭載されていたり、検討されていたりするかと思いますが。。
例えば
・薬の飲み忘れを防いでくれる。
・具合が悪くなったら、家族へ連絡してくれる。
・抱っこして、血圧とかの体調の変化をみてくれる
・同じことを繰り返す(ボケ)などを探知してくれる。
・あみちゃんに話しかけ、宅配スーパーなどに注文しくれる。
少子化の日本、今後子供の数よりあみちゃんの数の方が、多くなったりしないか、心配ですね笑
下記の関連ブログも是非 読んでねーー ためになるよ!
カッシーブログ☞ 結婚はデメリット?結婚する気がない人が増えて、日本は未婚大国になる!
カッシーブログ☞高齢者一人暮らし社会へ突入。日本で長生きはリスクとならないために。
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価格:27,500円 |
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