酒税は?ノンアルコール派に待望の”微”アルコールビール登場

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酒税は?ノンアルコール派に待望の”微”アルコールビール登場

船上で乾杯する仲間

Photo by cottonbro from Pexels

ノンアルコールのビールが登場したのが2009年。当時は味がいまいちで、ビールの代わりになりませんでしたが、最近のノンアルコールビールはとても美味しくなりました。

そんななか、アサヒビールが2021年3月末にアルコール度数0.5%の「アサヒビアリー」を発売しました。酒税法上では、アルコール1%未満なのでノンアルコールとなります。

しかし、ビアリーは微アルコール飲料として販売しています。

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アサヒ ビアリー

◆アサヒ ビアリー

日本の酒税法ではアルコール度数が1%以上を酒類としており、アルコール1%未満の飲み物はノンアルコール飲料となります。

0.00%のノンアルコールビールがスーパーで100円前後で販売しているところ、ビアリーの希望小売価格は181円(税別)と通常のビールとあまり値段が変わりません。

少し、値段が高いと感じませんか?

それは、酒税法上はノンアルコール飲料なのに、酒税がかかっているからです。

なぜ、酒税がかかるのかというと、ビアリーの製造手法によるためです。

ビアリーは脱アルコール工程でアルコールを除去する製造手法を採用しているためで

簡単に言うと、通常のビールを作って、そこからアルコールを除去して造っているのです。

本来、酒税法では、酒税はアルコール分1%以下では、かかりませんが、一度アルコールを造ると、その後の工程でアルコールを除去しても酒税がかかるそうです。

では、アサヒのビアリーは、ノンアルコールと謳えるところをあえて微アルコール飲料と称して販売する目的はいったい何なのでしょうか?

ビアリーのアルコール飲料として販売目的は?

目指すのはスマート ドリンキングの実現

アサヒビールでは「責任ある飲酒」を推進しており、飲む人も飲まない人もお互いが尊重しあえる社会を目指すため「スマート ドリンキング(飲み方の多様性)」を提唱しているそうです。

「スマート ドリンキング」に基づき、アルコール度数3.5%以下のアルコール商品およびノンアルコール商品の割合を2025年までに20%にすることを目指すそうです。

人口が減っていく日本において、お酒に強くない人でも飲めるお酒を増やしていくことで売り上げを伸ばしていくという戦略のようなです。

ビアリーは車の運転は大丈夫?

酔った車のイラスト

ノンアルコール飲料といってもアルコール分が1%未満であれば、ノンアルコール飲料と表記できますが、車の運転をする際は注意が必要です。

ビアリーは車の運転される方は飲用をやめるようにと書いてあります。

アルコールが1%未満でも飲みすぎると結局たくさんのアルコールを摂取することになり、酒気帯び運転になってしまいます。

アルコール分ゼロ(0.00%)と表記されているものは、アルコールが一切入っていないため、車の運転をしても大丈夫です。

飲む前に成分表示をしっかり見ることを心がけましょう。

アルコール成分が1%でも飲んでしまえば、分解にそれなりの時間がかかってしまいます。

お酒を飲まない若者が増えている!

20~60代人口 約8000万人のうち半数の4000万人は「飲めない人」または「飲めるけど飲まない人」だそうです。

特に20-30代でその比率は高くなっています。

先日、会社の若手が友人と飲みに行くと言っていたので、翌日聞いたら、1軒目は居酒屋で2軒目はスタバに行ったと聞きました。

私は何軒か はしご酒したら、最後のほうは どんな会話をしたか、覚えてないことが多く、どうやって帰ったのかもわからないこともよくありました。

でも、楽しかったのだけは覚えているって感じで。

最近の若者は、お酒で少し心地よくなればよく、会話を重視する傾向があるんでしょうか。

コロナ禍の緊急事態宣言でお酒の提供が禁止となっている飲食店にとっても、ビアリーはノンアルコール飲料なので提供できますし。

微アルコールビールは今の時代にあった飲み物なのかも知れませんね。

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