逆戻り?!時代は5Gから4Gへ!

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時代は5Gから4Gへ!!

国が携帯会社大手に料金の値下げを求めている中、NTTドコモが月間データ容量20GB 月額2980円の新料金プラン「ahamo」を2021年3月から提供を開始すると発表し大きく取り上げられましたね。「20GBあれば容量 気にしないで安心」などと思った人も多いのではないでしょうか?

ちなみにデータ使用量って月平均で一人あたりどれくらい使われているか知ってますか?

日本経済新聞社が2020年8月ー9月に実施した調査によると、48.7%の人が2GB以下で10GB以下の人は全体で83%。(第9回ネットライフ1万人調査より)

つまり、17%の人しか10GB以上使っていないのです。20GBの大容量プランを打ち出しても料金値下げの恩恵は一部の人に限られるということです。

実際、私もゆっくり動画を見るときはWi-Fiの環境のところをですし、会社や自宅でその環境が整っている人も多いのではないでしょうか。電車等の移動中にという人もいますが、コロナで在宅勤務が広がり通勤・通学と交通機関を使う人は以前より少なくなっていると思います。

ちなみに先ほどの日経経済新聞の調査では、5Gの契約は5.2%で5Gのプランを検討していない人は3分の2を占めているとのこと。5Gを使えるエリアが限られているうえ、4Gより料金が高い点がネックになっているとのこと。

実は、韓国では日本より5Gの導入が日本より約1年早く、2019年4月よりサービスを開始しております。5Gがだいぶ普及しさぞかし便利になっているのだろうなぁと思っておりましたが、実情はそうでもないみたいです。

5Gを解約して4Gに戻す人が急増!

2020年10月7日に韓国の与党が全5G加入者の6.5%にあたる56万2656人がすでに解約していると発表したのです!

5Gは「伝送速度が4Gの20倍」「2時間の映画のダウンロードが3秒」等うたわれていましたが、実際は平均速度は4Gの4倍程度でまだまだ、カバーエリアが低く、5Gの「大容量」「超高速」の恩恵が受けられず、それでいて料金が高く、失望感があるようです。

なぜ、5Gの恩恵がうけられないのか?!

韓国の5G通信は28GHzと3.5GHzの2種類の周波数が使われているが「4Gの20倍」の速度が出せるのは28GHzのみ。電波は周波数が高いほど、遮蔽物に弱いため、28GHzの基地局は3.5GHzよりカバーエリアが狭いため、多くの基地局が必要となるが、またまだ基地局の設置が追い付いておらず、3.5GHzのエリアが大半なのだとか。したがって、「20倍の速度が出ない」という不満が多くなっているらしい。なのに料金が高いのなら、4Gに戻そうする人が増えているとのこと。

日本でも同じことが起きている!

日本の5Gも使用される周波数は、28GHz、4.5GHz、3.7GHzがあり、カバーエリアの広い 低い周波数帯では速度も遅くなってしまい、28GHzの基地局の設置が進まないと本当の意味での5Gの時代が来たことにならない。

全国の通信網を切り替えるのは、まだまだ時間がかかりそうだ。

外国人観光客が言ってます。「それより、日本ではまだまだWi-Fi環境が不十分だと」

 

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